港区 学びの達人プロジェクト「ひらめきの科学 vol.2」に企画協力として参加しました。
学びの達人プロジェクトは、港区教育委員会と東京大学先端科学技術研究センター主催の、”子どもたちが自分の学び方を見つけるお手伝い”をするプロジェクト。
ABLプログラム(※1)を通して、子どもたちに学び方の多様性を知ってもらい、主体的に学ぶことのできる「学びの達人」へ成長させることを目的としています。
P.I.C.S.は、ABLプログラムの一貫として映像を題材とした体験型学習を提供しました。子どもたちが映像を通して、ひらめきを発見し、日常が楽しくなるワークショップを企画。全3回のプログラムのうち、第2回の講師をくろやなぎてっぺい (P.I.C.S. management)が担当しました。
ダイジェスト動画:https://youtu.be/KMiuGuMb4KU?si=uYeCZWTcE9UZz6Ny
※1 ABL(Activity Based Learning)プログラムとは
活動を通して知識やスキルを取得するプログラム。それぞれが自分の得意な学び方を知り、学習への意欲を喚起させることを大きな目標としています。
様々なミッションを通して、活動をしながらそれぞれの興味・関心に沿った学習への展開を狙います。
https://minato-manabi.com/693/
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「ひらめきの科学 vol.2」イベントレポート
〜第1回「ひらめきってなんだろう?」〜
テーマ①「実験室の中にあるものを恐竜にしよう!」
テーマ②「恐竜を動かしてみよう!」
開催日:2023年12月26日
港区立みなと科学館にて開催。いろんな角度でものを見たり考え、ひらめく力を身につけてもらうため「恐竜」をテーマに科学館にある実験道具を用いてそれぞれが考える恐竜を制作。制作後は、コマ撮りアプリで撮影し自分で作った恐竜を動かしました。
恐竜を単純に動かすだけでなく、「恐竜がエサを食べる→そのエサが逃げていく」など、ストーリーも考えながら動かしてみるなど、子どもたちの「ひらめき」によるアイデアがたくさん生まれました。
(写真左)洗濯バサミを恐竜にみたてた作品 (写真右)自分の作品で動画作成をしている様子
〜第2回「ゴミをレスキューするひらめきの実践!」〜
開催日:2024年1月5日
講師にくろやなぎてっぺい (P.I.C.S. management)を迎え「家の中をよく観察して家庭のゴミをレスキューする」をテーマにワークショップを開催。
子どもたちは、前回のワークショップにはなかった絵コンテ作りも体験し、くろやなぎからひらめきのコツをアドバイスしてもらいながら、絵コンテに沿って“ゴミ”が新しく生まれ変わるひらめきストーリーを制作・撮影しました。
最後は全作品の鑑賞会をしながら感想を言い合い、たくさんの「ひらめき」を共有できる時間となりました。
ワークショップの様子
〜第3回「ひらめきの生まれる場所を見学しよう」〜
開催日:2024年1月17日
IMAGICAエンターテインメントメディアサービスの竹芝メディアスタジオにて上映会を開催。
子どもたちが作成したコマ撮り動画や当日のワークショップの様子をまとめたダイジェストを鑑賞しました。また、実際に映像制作のプロが使う設備の見学や編集を行い、「映像が出来るまで」の一部を体験してもらいました。
子どもたちからは「こんな仕事もあるんだと、職業に対するイメージが湧きました」「すごく楽しくて あっという間だった。」といった感想が寄せられ、全3回のプログラムは終了しました。
(写真左)MA(Multi Audio)体験 (写真右)カラーグレーディング体験
P.I.C.S.では、今後も子供たちが“映像“を通じ、好奇心と探求心を持って主体的に学ぶ機会を継続的に提供することで、
SDGs目標4「質の高い教育をみんなに」・目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献してまいります。
「学びの達人プロジェクト」の取り組みについては、下記公式サイトでもご覧いただけます。
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■「学びの達人プロジェクト」公式サイト
https://minato-manabi.com/
– ひらめきの科学
https://minato-manabi.com/1449/
主催:港区教育委員会 + 東京大学先端科学技術研究センター + みなと科学館
協力:IMAGICA GROUP + P.I.C.S.
<P.I.C.S. STAFF>
Director / Planner :くろやなぎてっぺい (P.I.C.S. management)
Support :山内康太 + 吉田幸恵 + 矢野絵理奈 (以上P.I.C.S.)