株式会社リクルートホールディングス(以下、リクルート)が企画するコラボ企画、『Follow Your Heart & Music Presented by RECRUIT』が3月6日に発表となりました。
この企画は趣旨に賛同した5組のアーティストとミュージシャンが参加し楽曲を聴いた人やMVを見た人が一歩踏み出して「挑戦」したくなるような作品というテーマを元にMVを制作するというものです。
今回、若い世代を中心に圧倒的な支持を集めるロックバンド「神様、僕は気づいてしまった」と、Facial mapping (from P.I.C.S.) がコラボ。
映像監督に、これまでの「神僕」作品をすべて手がける映像作家ZUMIさんを迎え、自分ぎらいの少女を主人公とした、新たな「挑戦」のストーリーを描いています。
※メイキングはこちら※
https://vimeo.com/260700353
Paul Lacroixと、Art director クワハラヒロト、P.I.C.S.のコラボレーションが生み出すアートプロジェクト。
人の顔をスクリーンとして、独自のセンサーカメラとリアルタイムレンダリングシステムによって人の顔の動きに合わせたインタクティブな映像がプロジェクションされる最新技術“フェイシャルマッピング”。これまでにハリウッド映画「Ghost in the shell」の特別映像として公開された長州力さんへのフェイシャルマッピングや、UKのアーティストEmpara Miとのコラボレーションで生まれたフェイシャルマッピングMV「Come Down」などを発表し、大きな話題となりました。
デジタルとアナログの境目が限りなく曖昧になった現代、「人は何を持って、自己を認識するのか」というテーマを表現しています。
これまで、人の顔という動体に対してのリアルタイム3Dプロジェクションを実現してきたFacial Mappingですが、プロジェクターの光が届く範囲やフォーカスポイントが限定されるため、人物が大きく動いたり、撮影のカメラが人物のサイドに大きく回り込むことができませんでした。
そこで、今回の作品では世界初となる「モバイル・フェイシャルマッピング・システム」を実施。人物の周りに半円のドリーを引き、その上をプロジェクターとセンサーカメラ、さらに撮影のカメラが同時に動くことで、人物の動きにさらにシンクロさせた映像を抑えることに成功しました。
その表現はまだまだ拡がりを見せるフェイシャルマッピング。今後の作品にも期待されます。
メイキング
◆Facial mapping (from P.I.C.S.) 代表作
EMPARA MI「THE COME DOWN」MV
https://www.pics.tokyo/works/empara-mi-come-mv/
◆Paul Lacroix
http://paul-lacroix.com/
◆クワハラヒロト
https://www.hi-kuwahara.com/