港区 学びの達人プロジェクト「ひらめきの科学」にP.I.C.S.が参画。

February, 20, 2023 / CSR

港区教育委員会と東京大学先端科学技術研究センターが行う港区 学びの達人プロジェクト「ひらめきの科学」にIMAGICA GROUPとともにP.I.C.S.が参画しました。

学びの達人プロジェクトとは、子どもたちが自分の学び方を見つける手助けをするため、港区教育委員会と東京大学先端科学技術研究センターが始めたプロジェクト。
ABLプログラム(活動を通して知識やスキルを取得する学び方)を通して、子どもたちに学び方の多様性を知ってもらい、主体的に学ぶことのできる学びの達人への成長させることが本プロジェクトの目的です。

本プロジェクトでは、映像をテーマにプログラム内容を企画し、くろやなぎてっぺい (P.I.C.S. management)を講師にワークショップを実施しました。

プログラムタイトル「ひらめきの科学」
【プログラムのねらい】
身の回りのモノの見方をちょっと変えてみる、視点を変えてみると思わぬ発見があることも。それがひらめきにつながったりすることがあります。ひらめくことは人生を豊かにすること。講師とともに「ひらめきのコツ」をひもといていきます。

〜第1回目「ひらめきとは? モノゴトを多角的にみてみよう!」〜
実施日時:2022年12月21日(水)
会場:港区立みなと科学館
参加者:小学4年生から中学2年生 17名
講師:東京大学先端科学技術研究センター 髙橋麻衣子
くろやなぎてっぺい (P.I.C.S. management) ※映像出演
<内容>
「ひらめき」をテーマとし、ひらめくためには何が必要なのか?をみんなで考え、ひらめきのコツ「一つの見方に縛られずにモノを見る姿勢」の大切さについて学びました。
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ひらめきワーク1「ひらめきって何だろう?」
ひらめきワーク2「港区立みなと科学館にあるものでひらめいてみよう」
ひらめきワーク3「失敗も見方を変えればポジティブに?」

〜第2回⽬「ひらめきの実践! 失敗を成功に変えよう!」〜
実施日時:2023年1月6日(木)
会場:港区立みなと科学館
参加者:小学4年生から中学3年生 16名
講師:くろやなぎてっぺい (P.I.C.S. management)
サポート:東京大学先端科学技術研究センター 髙橋麻衣子
<内容>
当日渡された課題の写真(雨の波紋)を見て、子供たちが自由に発想。波紋の丸が雪だるまになったり、釣りになったり、人間や動物の目になるなど、様々なアイデアが共有されました。
また、12月のワークショップ時に宿題として出されていた「失敗」の写真に、今までの”ひらめき”のコツを使い、写真に要素を加える事で「楽しい発想に変える」ワークも実施。割れたコップもお餅で焦げた網も、見方を変えれば素敵な花やクリスマスプレゼントに変わるなど、子どもたちの豊かな発想をシェアしました。
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ひらめきワーク1「てっぺい先生のひらめき講座」
ひらめきワーク2「同じ写真でもいろんなひらめきがある」
ひらめきワーク3「冬休みの宿題、失敗を成功に変えてみよう」

▼「雨が地面に波紋をつくる写真」にひらめきを足した作品を発表している様子

最後は「ひらめき視点で毎日をハッピーに過ごす学びの達人になろう」という言葉が贈られ、ワークショップは終了しました。

今後も、子供たちが“映像“を通じ、好奇心と探求心を持って主体的に学ぶ機会を継続的に提供することで、SDGs目標4「質の高い教育をみんなに」・目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献してまいります。

「学びの達人プロジェクト」の取り組みについては、下記公式サイトでもご覧いただけます。

「学びの達人プロジェクト」公式サイト
https://minato-manabi.com/
– ひらめきの科学
https://minato-manabi.com/860/

運営スタッフ:吉本智子 (東京大学 先端科学技術研究センター)
協力:港区教育委員会 + 港区立みなと科学館 + IMAGICA GROUP + P.I.C.S.

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■IMAGICA GROUP
https://www.imagicagroup.co.jp/sustainability/creducation-academy/

<P.I.C.S. STAFF>
Director / Planner :くろやなぎてっぺい (P.I.C.S. management)
Support :山内康太 + 吉田幸恵